債務者が払えないから不動産が売られる?

新聞紙上やテレビ報道などで不動産の競売を耳にされた方も多いでしょう。不動産購入物件の対象ともなる競売物件の仕組みを見てみます。競売物件は比較的安価な物件ですが、そもそもローンなど借入行為を起こした所有者である債務者が、何らかの金銭的理由で支払えない状態になり、支払い義務を果たせないことに起因します。競売物件は、本来支払いを受ける権利者が、支払えない債務者を相手取って裁判所に申し出ることからスタートします。支払えない債務者が当該不動産を売買する恐れの無い様に、処分禁止の差押えを申し出て、換金できる様に裁判所に依頼した物件です。価格が魅力の一つである競売物件は、一方で第三者が占拠していて退去で問題が生じるなどのデメリットもありますので、注意が必要です。情報源は、裁判所に掲示されているのが通常でしたが、現在ではインターネットの普及効果から、ネット上でも検索できるなど好都合です。競売案件は物件所在地の管轄する裁判所で入札されますので、ご自分のエリアを選択すると便利です。インターネットの情報収集は、交通手段費用及び時間の効率も期待出来利便性が高いです。